katatumuriのブログ

!カタツムリ そろそろ登れ 富士の山

感動や感激や癒されたとか、元気がでたとかではなくて・・・

衝撃を受けた、鳥肌が立った、この歌手は何かが違う!そんな歌手。

例えば穏やかな昼下がりにぼけーと寝転びながらラジオを聴いている時、流れてきた音楽に思わず飛び起きて、なんなん?この人、なんなん?この歌、なんなん?この声?とラジオに向かって(心の中で)叫んだりとか。ありますか?

何か未知なるものに遭遇したときの、’ええっ’ 驚きと不思議な感じ。

(↑未知なる物に遭遇した事あったっけ?あったような?^^;)

 

名も知らない初めて聴くジャニス・ジョプリンなる歌声に衝撃を受け、「ほんまにおった!」と驚愕し、魂で歌ってる!と叫んだ遠い遠い過去の自分がまだここに居る。

 

ロック歌手によく使われたフレーズ?(昔はよく言っていた)俺は 魂で歌ってるんだ!と叫んでたアーティスト達。 

それまで、うっそぉ~!そんな歌手なんておるわけないやん!と思ってたから。偏見ですよね。私にとってはジャニスだったんですね。

人それぞれにそんな歌手がいるんだと思います。

 

で、ジャニス・ジョプリンについて少しだけ書こう。私が思うジャニスです。

 ジャニスの歌はどちらかというと光と闇で言えば闇、プラスかマイナスで言えばマイナス、ポジティブかネガティブで言えばネガティブのほうだと思われている。 決して純粋で清らかで美しい癒しの音楽ではない。実際にドラック・お酒に溺れていた滅茶苦茶な時期もあるし。

けれども私には、その力強くて壊れそうな渋い歌声は「今を生きろ!」と歌ってくれている歌手なんです。今でも。それにジャニスは心はまっすぐな人、人を差別しない自由でカッコイイ!!人、それでいて繊細でか弱い人。繊細すぎました。(あくまで私意です。ほんとうはどんな人だったのかな?)

 

 

「他の歌手と何かが違う」はあまりに漠然としてて的確に説明する事ができませんが。

私にとって、そんな歌手が3人います。

ジャニス・ジョプリン  水原弘さん  岸洋子さん

私のなかで、この三人に共通することはなんだろう? と、考えてしまう。

1、三人とも故人になってしまった。 

2、ジャニスと岸洋子さんは歌うことが全てだった。

3、水原さんは・・・。?。

わかりません。不思議だなぁ。なんでこの3人なんだろうか。

追々、二人のことも語りたいと思う。

 

残念ながら、今の歌手のなかではいません。出会ってません。今のところ。