katatumuriのブログ

!カタツムリ そろそろ登れ 富士の山

腑に落ちなかった事が半分腑に落ちた時の事。②

高校生の時の腑に落ちなかった事について書きます。

 

小・中・高校と同じ学校に通った友達が高校のときいじめにあっていた。S子とします。S子とは高校三年のときに初めて同じクラスになって話をしたぐらいの仲です。担任の先生に同じ班(グループ)に入れたってくれへんか? いろいろS子には問題があるからよろしく頼みます。と言われ同じ班になる。なんで私に?問題?わざわざ?と疑問に思った。 

同じ班のグループで食事をとる事になっていて、ある日、クラスの一人がS子にパンやらコーヒーやら4,5人分を食堂で買ってきて!と指図した。所謂、パシリだった。私は、ああーーーこの事なんや。と腑に落ちなかった事が半分落ちた。

また、ある日の事、前にパシリをさせたクラスメイトがまたS子にえらそーに(特にこのときは)パシリをさせようとしたので、私は、ムッときて 「ちよっと、自分で買いに行ったら?」と言った。なんやて?と睨まれたがそれでも強要したので、「自分で買いにいけるやろ?」と言ったら、ここでも何故か口ごもりながら、あ、あんたには関係ないやろ!と言われたけどそれで済んだ。それ以来S子へのいじめパシリは無くなった。私はまたもや不気味なオーラを放っていたんだろうか。私もその後、いじめられることは無かった。

S子には「今度頼まれたら、ちゃんと断りや」とだけ言う。その後暫くして、先生に呼び出されてS子の問題も落ち着きそうやし、ありがとうね。これからもよろしくねって言われた。けど・・・当時はお礼を言われる事した私?はて?と自問したもんです。

S子は高校2年から同じクラスメイトにパシリとかをさせられていたらしい。担任の先生も同じ。 そこで同じ小・中、だった私だったんだろうけれど・・・。

正直、私はそんな役所の人間じゃない。クラスの問題を頼まれるような器でもない。成績も中だし、積極的にクラスに友達に関わるほうでもない。むしろ、関わらない。責任感もなし、学級委員でもなし、目立たない地味な生徒だったのに。私しかいなかった、ただそれだけかも知れないが、当時は腑に落ちなかった。何で私?と・・・。

いまだに半分腑に落ちないのです。?^^;