katatumuriのブログ

!カタツムリ そろそろ登れ 富士の山

『 不良品 』 著者:宇梶剛士

 

少なくても大阪市内、私が住んでいた周辺での

40年程前の不良、とくに(番長・大番長)の多くは?弱いものには手を出さない、いじめなんてそんな下級・下劣な行為は決してしない 「 カッコイイ 」 不良が確かに存在しておりました。たまにしか学校に来ず何をしているんだろ? 学校も先生達もあまりやかましく言わなかったよう?だし、とにかくたまにしか見かけないので情報が無く私達下級生には特別な存在でした。 学校に来ると生徒たちの雰囲気や校内の空気が変わります。緊張が走る。なぜなら校内の普通の不良達が大人しくなるから。(笑)

彼らはその後どんな人生を送っているのだろうか? 宇梶さんもそんな稀な不良だったんですね。たぶん。 読み進めていくうちにとても誠実な人なんだと思いました。 初めて芸能人・タレントさんの本を読みましたが爽やかな感動を覚えました。

 

タレント、俳優の赤井英和さんもそんな番長だったのかな?。とても有名でした。そこらへんの怖い人(~さん)よりケンカが強いと評判でしたね。良い不良仲間の間では、なんか困ったら(怖い人なんかにいちゃもんつけられたり)したら赤井に相談せえ!なんてまことしやかに噂されてました。

今の暴走族とは全然違う。似て非なるものです。