負の感情
人間の感情とは不思議なものだ。
特に人に対して一度負の感情(嫌悪感)を抱いてしまうと相手の良い所(長所)があっても好ましい所(可愛いと思う)があっても負の感情は払拭されない、
という事を54歳にしてシミジミ感じている今日この頃です。
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ここでの負の感情とは、
漠然とした、「あの人は苦手」 という感情ではなくて相手に対して確かに「何かの事実(事)」があって嫌悪感を抱いた負の感情です。
自分はこんなに執念深かったのか? いつまでも・・・ダラダラと。
どうでもいいやん、
そんなことで腹立つの?
気にせんかったらええやん?
と言われてしまうかも知れない事?でいつまでも不快が拭えない。
とても精神的にストレスが溜まる。しんどい。
負の感情はしんどい・・・。はじめて知りました。
何よりも自分自身にも嫌悪感を抱くんですね。これもしんどい。
相手の声を聞いただけで苛ついたり、誰かと話してる会話を聞いて苛々したりと自分勝手にストレスにしてしまっている。
だけど
この感情は「憎しみ」ではない。
54年間誰にも憎しみの感情を抱いた事がないということは珍しいことなのかどうかわからないけどラッキーなことかも知れません。
憎しみ・・・さぞかし苦しいだろうな。
自身の肉体と精神を少しずつ蝕んでいくような気がする。