katatumuriのブログ

!カタツムリ そろそろ登れ 富士の山

坂村 真民 仏教詩人

 

 

このあいだ、この方を教えてもらいました。

何かのご縁なんで記しておきます。

坂村 真民 さかむら しんみん 

1909年1月6日 - 2006年12月11日)

日本の仏教詩人。本名昂(たかし)

一遍の生き方に共感し、癒しの詩人と言われる。

 

 

 

 

 

 

 

                    サラリ

 

サラリと

流してゆかん

川の如く

 

      サラリと

      忘れてゆかん

      風の如く

 

                サラリと

                生きてゆかん

                雲の如く

 

 

 

 

 

 

                  鈍刀を磨く  

 

鈍刀をいくら磨いても

無駄なことだというが

何もそんなことばに

耳を借す必要はない

せっせと磨くのだ

刀は光らないかもしれないが

磨く本人が変わってくる

つまり刀がすまぬと言いながら

磨く本人を

光るものにしてくれるのだ

そこが甚深微妙の世界だ

だからせっせと磨くのだ

 

 

 

                  名言集

 

すべての人が幸せを求めている。

しかし幸せというものはそうやすやすとやってくるものではない。

時には不幸という帽子をかぶってやってくる。

だからみんな逃げてしまうが、

実はそれが幸せの正体だったりするのだ。

 

 

 

 

 

時々、こんな人がおるよ! こんな本があるよ! と、教えて頂く事があります。

どこかに記録しないと忘れてしまうのでここで残しておきます。