視線の違い

車椅子になってから視線が小学生ぐらいの高さ？になった。地面に近くなったせいか（成果？）小銭（特に一円玉、十円玉）をよく見つける。　なんだか一円玉はかわいそうだわ。きっと落としたとわかっていても、めんどくさかったりして拾ってもらえない、探してもらえない。誰にも拾われない？もんねぇ。

同じお金なのにね。一円玉も嘆いているに違いない、ずーと地面にへばりついて雨に打たれて、ドロドロになって　人の温かいお財布にも懐にも在り付けないのだ、理不尽だ！　不条理だ！　と。

と、かく言う私も一円は拾わなかったな。　ごめんちゃい一円玉よ。

車椅子になっても自分で拾えない。・・・すまん！一円玉よ！

一円を笑うものは一円に泣く。

もうひとつ、車椅子になりたての頃、病院の隣の公園の花壇でアリさんとよく会話をした。（怖・笑）

自分の体の3倍ちかい葉っぱを背負って運んでいるアリさんに、よう働きますなぁ～。

私、もう働けんようになりましてん、いや、怠けてるだけかもしれんけど・・・そやけど、アリさん、健気やなぁ・・・がんばれ！　なんてことを。（笑）

これもまた、懐かしい思い出です。

あ、もうひとつ、歩きタバコは危ない！　怖い！