katatumuriのブログ

!カタツムリ そろそろ登れ 富士の山

水原弘さん

いつだったのか?何歳ごろだったのか?中学生だったかな?忘れてしまったけれど、テレビでコンサート?の様子を放映していたと思う。 その歌手は徐にワイングラス?を片手に持ってスタンドマイクで歌いだした。 初めて水原弘の歌う姿をみた。・・・あ、なんだろう?この感じ。ぞくぞくした。その歌の凄みに・・・この人は? すごく歌がうまい。甘い声。それよりも、なんだろうこの感じ? 言葉にできない。とにかく感動した。心を動かされたと表現するしかなく、私の日本語の語彙力(ボキャブラリー)の貧しさ故にどう心が動いたのか説明しづらい。こんな歌手がいたんだな・・・としみじみ思った。最近になってインターネットで検索してみたら(便利)、やはりお酒で体を壊したり借金があったりと晩年は歌手としても恵まれなかったみたいだ。

 

つくづく思う。 今も生きていたら素晴らしいその歌声が聴けるのに。と思う反面、稀にないすごい歌手だから、若くして逝ってしまう。のか?

 

ジャニス・ジョプリンもそうだったように

 

彼ら、彼女らは、ギリギリのところで生きていたけれど、そのすべてを 歌 で 燃焼し尽くして、 共鳴したもの(誰か)のなかで永遠に生き続けるに違いない。

少なくても 私がそうであるから・・・。