katatumuriのブログ

!カタツムリ そろそろ登れ 富士の山

一線を超えずにすんだのは偶然

小学校6年の図工工作の時間、ひつこく意地悪をされた男子の地球儀を床に叩きつけて壊した。先生から謝りなさい!と叱咤されたとき、地球儀を壊した事は謝るけれど、何々君には謝らない!と意味不明な事を言って、何々君に 「地球儀壊して、ごめん・・・」 といって席に着いた。このとき、クラスのみんなには変な子(人)と認知されたのかも知れない。

 

ある下校時、下級生(女子)が男子に意地悪をされていた。 その子は俯き我慢している様子だった。抵抗しないのをいいことに男子は調子に乗ってエスカレートして石を投げつけたのだ。私は我慢できず、男子を睨み付けた。心の中ではそれ以上せんといて、でないと我慢できへん・・・自分がどうなるかわからん。と思いながら。男子は何故かそれ以上の事はしなかった。私は ホッ とした。 

もし、もし、あのとき、男子生徒がひつこく意地悪(いじめ?)をしていたら、私は我慢できず爆発していただろう。男子に怪我でもさせていたかもしれない・・・。 それを切っ掛けに「一線」を越えて不良になったかもしれない。自分の感情をコントロールできず、すぐ切れる 人に。そうならなかったのは 偶然 だ。

 

 今から思うに、小学校、中学校、高校と不良・横道にそれずに来られたのは 偶然 だったような気がする。;ー_-;

 

下級生の女の子へ、すぐ助けなくてごめん。 下手に手をだして益々いじめられたら?なんて余計な事が頭をよぎった。と今更いってもいい訳です。

今でも後悔してる出来事でした。・・・ごめん。