katatumuriのブログ

!カタツムリ そろそろ登れ 富士の山

読書

読書記録

最近(今年購入)、読んだ本です。 寺地はるな著 「 ビオレタ 」 清崎進一著 「 にぎやかな食卓 」

『 うさぎとまつこの往復書簡 』  電子書籍

中村うさぎ著 マツコ・デラックス著 十代まではのほほんと幸福に生きてきてさ、三十代からジェットコースターみたいに息つく暇もない日々に翻弄されて、地獄も見たけど天国も見た。そう、買い物やらホストやらにハマってた時期、私の毎日はほぼ地獄だったけ…

電子書籍 沖で待つ

電子書籍 沖で待つ 著者:絲山秋子 読みました。

電子書籍 死刑囚の記録

死刑囚の記録 著者:加賀乙彦 私とのあいだでは「おれのような悪人が死刑になるのは当然です」と胸を張っている当人が、家族との面会や書信では、生への熱烈な希望を述べているのだった。 自分がその体でその手で頭で精神で 殺めた 被害者も、同じように生へ…

電子書籍 方丈記

方丈記(全) 鴨 長明 / 武田友宏=編 ビギナーズ・クラッシック 日本の古典 行く河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。 淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。 世の中にある、人と栖と、またかくのごとし …

電子書籍

超思考 北野 武 残酷な話だけれど、才能は誰にでもあるものではない。そもそも、誰にでもあったらそれを才能とは呼ばないのだ。 ほんまですわ。納得。 たとえば、自分にとって本当に大切な人を失ったときに、そのこととどう折り合いをつけるか。誰よりも大切…

電子書籍 

哲学の教科書 著者:中島義道 真の哲学者 ほとんどすべての自称哲学者は哲学評論家にすぎないからです。かくして、とくにわが国の現状では職業としての哲学者は、「哲学研究者」プラス「哲学評論家」に分解されると、あとに残るものはほとんどない。もう一度…

『 告白 』 著者:秦かなえ

面白かった。ただ一つだけ、これだけ執念深く復讐をするわりにその内面があまり表現されていないし、弱いような気がするのは私だけでしょうか? 告白した先生の内面をもっと抉っても良かった。あまりに淡々としていて「なんでそこまでやるねん」と思ってしま…

『 神の子供たちはみな踊る』 著者:村上春樹

ノルウェーの森で名前だけは知っていた。いつまで経っても読まない著者のひとりでした。正直言ってあまり読みたいと思わなかったんです。 ところが・・意外と面白かったなぁ。 【かえるくん、東京を救う】 は特におもしろい。巨大なかえるくんが妙にかわいい…

『 たぶん最後のご挨拶 』 著者:東野圭吾

テレビドラマの作家っということで名前は知っていたけれど読まない著者の一人でした。 小説ではなく、この「たぶん最後の御挨拶」を先に読んで良かった?。東野圭吾という人物にすごく親しみと興味を湧いたからだ。この人の本をとことん読んでみようか!と思…

『 永遠も半ばを過ぎて 』 著者:中島らも

この小説のなかで出てくる謎の原稿(物語)‘美しい物語’ を読みたいと思った。 この小説自体はコメディっぽい話なんですが、美しく感動する。不思議な感覚です。 タイトルも美しい。 本文から――――――――― 『 孤独というのは妄想だ。孤独という言葉を知ってから…

『 ジャニス・ジョプリンからの手紙 』 著者:ローラ・ジョプリン

ジャニスの実の妹が書いた本です。 ジャニスファンとしては必見です。 ジャニスは何度も母親に手紙を書いています。 返事があったのかどうかわからないけれど・・・おそらくですが無かったのかな?そんな気がします。 母親に家族に在りのままの自分を受け入…

『 結婚しません 』  著者:遥洋子

『 結婚しません。』 そんな頑なにならんでもええやん!?と、思わず突っ込みたくなる題名です。何故に言い切るのだろう?と思いつつ読み進めていくと、なるほどー。家父長制、ジェンダー問題、女性と労働、資本主義、性差別、等等、女性に男性に「普通のシ…

『 永遠の森 博物館惑星 』 著書:菅浩江

地球の衛星軌道に浮かぶ巨大博物館。コンピューターに直接接続できる特権を持つひとりの学芸員のお話です。 九つの美に関する難問、難題を美術・音楽・あらゆる芸術品が収められているデータベース・コンピューターを駆使して解決していく物語、9篇。 未来…

『 不良品 』 著者:宇梶剛士

少なくても大阪市内、私が住んでいた周辺での 40年程前の不良、とくに(番長・大番長)の多くは?弱いものには手を出さない、いじめなんてそんな下級・下劣な行為は決してしない 「 カッコイイ 」 不良が確かに存在しておりました。たまにしか学校に来ず何…

『 フェルマーの最終定理 』 著者:サイモン・シン

本文から 「その問題はとても簡単そうなのに、歴史上の偉大な数学者たちが誰も解けなかった。」 これを証明するまで3百年かかったらしいのです。それも日本の数学者二人「谷山=志村予想」を証明すればこの最終定理は証明されるだろうといわれ、それを証明…

もう一度、読んでみようか。。。マンガ。

他の翻訳のほうが(中学生の頃読んだ)近いですね。 だんだん思い出した。大島弓子さんのマンガ『ローズティー・セレモニー』検索しました。 大島弓子、、、懐かしいょ。よく読みましたぁ。 詩人・ポール・エリュアール 自由 「リベルテ」 ぼくの生徒の日の…

萩尾望都 「ポーの一族」

小学校の頃の姉の影響は大きい。 ビートルズ イーグルス 萩尾望都(漫画家) 私も好きになり、下敷きに「エドガー」の切り抜きをはさんでました。 ファンだった野口五郎ではなくて、エドガー(主人公)でした。 中学生になってもずーと。 今でも好きな漫画家…

再読

北杜夫著 怪盗ジバコを電子書籍パソコンで読んでます。 ほんとは本(紙の本)で読みたいが、本棚が置けないので仕方ないと諦める。T_T 20代のとき夢中になって読んだなぁ。テレビなんかで拝見して大ファンになる。 どくとるマンボウ航海記、船乗りクプクプ…